漢方について

漢方について

漢方は自然界に存在する植物の葉や根、動物を使用している為、同じ生命体である人間になじみ易く、副作用が少なく穏やかに効いてきます。また人間の免疫能を高める作用が有るので、服用していると風邪にかかりにくく、癌やその他の病気になりにくい体質を作ります。漢方と現代医学ではその考え方に大きな違いが有ります。
現代医学では病気を各臓器毎に論じますが、漢方では、病気を身体全体の調和の異常として捉えます。

漢方では身体を「気血水」に分けて考えます。
「気」は「元気」という言葉に示されるように目に見えないエネルギーを指します。気の異常には「気虚」「気滞」等が有ります。気虚とは気が不足している状態を指し、気滞とは気がスムーズに流れない状態を指し、何れも気の異常な状態を指します。
漢方について
「気」が人間の身体の機能面を指しているのに対し、「血」「水」は人間の身体の物質面を指します。血は血液及び筋肉・皮膚などを指し、水は血液以外の体液全般を指します。血の異常には、血虚・お血(おけつ)が有ります。血虚は血の不足を指し、お血(おけつ)は末梢循環障害を指します。 水(体液)の分布異常を水毒と言います。
病気は気血水のバランスの異常によって引き起こされますので、治療は気血水の異常を是正すれば良い訳です。
或る臓器の異常は身体全体の異常を反映しておりますので、治療はその臓器に対する治療と共に、身体全体の気血水の異常を是正することになります。